慈愛会からのお知らせ

今村総合病院造血細胞移植25周年記念講演会 を開催しました

 

鹿児島県の民間病院で初の造血細胞移植から25周年を迎えたことを記念し、今村総合病院は2018年2月17日(土曜日)、「明日を生きるために」のテーマで記念講演会を開催しました。

移植治療を受けられた患者様やご家族、血液疾患を専門とする医療関係者や当院スタッフ、合わせて150人余りが出席。会の冒頭、これまでお亡くなりになられた患者様をしのび全員で黙とうを捧げました。

 

公益財団法人慈愛会の今村英仁理事長、今村総合病院血液内科の高塚祥芝主任部長の挨拶、続いて宇都宮與院長と中野伸亮・造血細胞移植部長が登壇し、当院血液内科の歴史、500例を超えた移植治療の経緯、チーム医療や臨床研究の取り組み、今後の展望などを講演しました。

 

造血細胞移植講演 理事長  造血細胞移植 高塚先生   

 

造血細胞移植講演 宇都宮院長      造血細胞移植講演 中野先生 

 

特別記念講演の講師には、当院での造血細胞移植第1例に際してご指導・ご協力いただいた愛知医科大学造血細胞移植振興寄附講座教授の小寺良尚先生と、国内で最も多く臍帯血移植を実施している国家公務員共済組合連合会 虎の門病院(東京)の血液内科部長・谷口修一先生をお迎えしました。

小寺先生の演題は「日本・アジア・世界における造血細胞移植の歴史・現状・将来」。世界21カ国で報告されているという造血細胞移植の実施数や成績、日本での移植医療の変遷など詳しく説明されました。そして当院の移植医療の取り組みに言及し「これまでも対象とされてきた疾患における一層の成績向上と、普及のために、国際的視野をもって励まれると共に、新しい疾患領域へ向かって力強く前進してほしい」と激励の言葉を下さいました。

谷口先生は「臍帯血移植の発展と役割」と題して講演。日本の臍帯血移植数が世界最多を誇り、国際的に注目される存在であることを紹介し、成人T細胞白血病(ATL)をはじめとする当院での臍帯血移植治療への期待の言葉を述べられました。

 

造血細胞移植講演 小寺先生    造血細胞移植講演 谷口先生

 

患者様によるご高話には、県内外から4名の方にご登壇頂きました。病名を告げられた時の驚き、闘病中のつらい思い、支えとなった方々やスタッフとの関わり、ドナーへの心からの感謝の言葉など、様々な思いをお話ししてくださいました。貴重なお話を伺いながら、会場ではもらい泣きする姿も見られました。

講演後に懇親会も開催。入院加療中の思い出を語り合ったり近況を伝え合ったりし交流を深めました。

 

造血細胞移植講演 春田さん   造血細胞移植講演 栫さん

 

造血細胞移植講演 窪さん    造血細胞移植講演 教師の方

 

今回の講演会開催にご協力くださった皆さま方、ご来場いただきました皆さまに、あらためまして御礼申し上げます。

誠にありがとうございました。

 

造血細胞移植講演 全景

 

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