看護部支援室・教育開発センター顧問 木佐貫 涼子
「医療の原点は慈愛にあり」慈しみ、愛する心、その素朴で純粋な気持ちが慈愛会の医療理念です。看護部支援室は、各施設の職員と連携し、看護職員一人一人の個性を認めながら愛情をもって懸命に育てていくための支援をしてまいります。そのような中で成長した職員が、患者様や地域の皆様への慈愛の心をもった看護を届けることができると考えるからです。
社会の状況や医療体制の変化を真正面から受け止め、柔軟な看護力を発揮していくために、皆様と共に悩み考え、前進して参りたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
当法人は、平成25年度から慈愛会看護部全体を統括支援する体制として、看護部支援室を設置し統括看護部長、看護部支援室長が配置され、慈愛会看護部を統括しております。全病院・施設の看護部の諸問題や課題を取りまとめ、それぞれの病院・施設の看護部が同じベクトルで質の高い看護実践・看護管理ができる体制を整えています。
看護部支援室の運営方針は以下の4つのコンセプトを大事にして活動をしております。
そのために①看護職採用 ②看護職員能力開発 ③看護管理者育成を中心に活動しております。
年間をとおして、離島も含め訪問を行いながら、それぞれの看護部長の支援活動も行っております。
看護部支援室は慈愛会施設の看護部をまとめ、以下のことに力を入れています。
看護部長6名、看護学校副校長1名、看護部支援室3名 (月・11月・2月)
認定看護師・特定行為実践看護師の活動支援
病院(施設)訪問、支援
スペシャリスト・ジェネラリストの活用
慈愛会縁結びtaiプロジェクトの企画運営