ごあいさつ
看護部長 藪下 和代
2025年にむけて、地域包括ケアシステムを構築していくことが地域社会に課せられた課題になっています。医療も病院中心から在宅療養への移行が進められています。
当院は、専門性の高い急性期医療の一部を残しながら急性期と在宅医療の架け橋として重要な役割を担って参ります。
看護師が病院の役割を理解し、専門性を発揮しながら看護の質を高め、患者の生活を重視した看護が提供できる看護師の育成を目指して努力していきたいと考えています。
看護部の理念
慈愛会・病院の理念を基板とし、人々が健やかに生涯を送ることができるよう、一人一人のパーソナリティを大切にし、「相手の心に届く慈愛の看護」を実践します。
2020年度の看護部方針
ビジョン
1.働き甲斐のあるチーム医療で職員も患者も満足する病院づくり
2.看護部が積極的な参画をする健全経営
看護部運営方針
- 患者様にとって安心・安全な看護を提供する。
- その人らしさを認め支える看護師の育成~先を読む看護へ(先手の対応)
- 倫理感を高め患者様の尊厳を尊重した個別的な質の高い看護を提供する。
- 地域包括ケアを活かし専門的視点からケアできる支援体制を整える。
- 働き方改革推進を活かし、職場がやりがいをもって働き続けられる職場環境づくりを行う。
令和2年度看護部目標
「協働」
「ケアの受け手を中心に、情報やデータを多職種間で共有し、ケアの方向性を検討、連携する。」
看護部組織
- 看護師配置:一般病院10対1入院基本料、地域包括ケア病棟13対1、緩和ケア病棟7対1
- 病棟夜勤体制:二交代制16時間夜勤
- 看護方式:PNS(パートナーシップナーシングシステム)方式、セル看護方式、プライマリーナーシング方式
- その他:院内託児所による子育て支援制度
令和2年7月1日現在【定床:130床、看護単位:4】
看護師 |
介護福祉士 看護補助者 他 | 保健師 | 育児休業 | 看護職員総数 |
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104名 | 32名 | 4名 | 8名 | 140名 |
組織図