学費・奨学金

学費

入学金(入学手続き時納入) 150,000円
月額授業料等 授業料 55,000円
実験実習費 5,000円
施設設備費 20,000円
その他諸経費 iPad・教科書・参考書等(3年間) 約430,000円

公益財団法人慈愛会奨学金

卒業後直ちに看護師として公益財団法人慈愛会が経営する施設へ就業しようとする者に対し、公益財団法人慈愛会より月額50,000円を貸与いたします。奨学金貸与期間と同じ業務従事期間を持って返済を免除いたします。

鹿児島県看護職員(特別)修学資金(人数制限あり)

卒業後直ちに看護師として県内の対象施設に就業しようとする者に対し、鹿児島県より月額36,000円を貸与いたします。就業義務年限は3年〜5年です。

独立行政法人日本学生支援機構-JASSO奨学金

国が実施する貸与型の奨学金です。
種類は無利子の第一種奨学金と有利子の第二種奨学金とがあります。
選考では、人物・学力・家計の基準の各項目を総合的に判定されます。
※詳しくは、独立行政法人日本学生支援機構-JASSO HPでご確認ください。

下表は2018年度以降入学者の私立専修学校(専門課程)の貸与月額です。

  日本学生支援機構
第一種
(無利子)
第二種
(有利子)
入学時特別増額貸与
(有利子)
貸与月額

【自宅】
2万・3万・4万・5万3千円から選択
【自宅外】
2万・3万・4万・5万・6万円から選択

2万・3万・4万・5万・6万・7万・8万・9万・10万・11万・12万円から選択

10万・20万・30万・40万・50万円から選択

貸与期間(最大3年間)

在学期間中、貸与を希望する年の4月(二次募集は10月)から卒業年の3月まで

在学期間中、貸与を希望する年の4~9月(二次募集は10月〜翌3月)から卒業年の3月まで

入学時
(振込は1回)

主な採用条件
  • 高校2・3年時の評定平均3.2以上の者
  • 高等学校卒業程度認定試験合格者
  • ※入学後、2年生以上で申し込む場合は学力基準が異なります。

学業等を確実に修了できる者等

※単独での申込不可

(参考)申込方法
予約採用(入学前) 進学する前年度に在学している高校などの奨学金窓口に申し込みをして下さい。採用されれば入学前に貸与が決定するので安心です。
在学採用(入学後) 申込を希望される方は、入学後、本校が指定する日までに事務窓口までお申し出ください。4月末頃、希望者には詳しい説明会を実施します。
緊急・応急採用(入学後) 家計の急変などで急に奨学金が必要となった場合に申し込むことができます。

高等教育の修学支援新制度

本校は2020年4月から始まった新制度の対象校であると認定されました。高等教育の修学支援新制度は機関要件の確認を受けた機関に入学する新入生や同機関の在校生を対象とした制度です。

  1. 授業料等の減免(授業料と入学金の免除または減免)
  2. 給付型奨学金(原則返還不要)の支給

の2つの支援があります。

手続き方法

給付型奨学金は、進学する前年の4月下旬から、高校などを通じて日本学生支援機構(JASSO)へ申し込むことができます。授業料等減免は、入学時に、進学先に申し込みます。この支援制度を利用するためには事前の申し込みが必要です。詳しくは[文部科学省ホームページ][日本学生支援機構ホームページ]をご覧ください。

区分別減免及び給付型奨学金月額
区分 支援額 入学金
減免額
授業料
減免額
年額
給付型
(自宅)
月額
給付型
(自宅外)
月額
I 上限額 150,000 590,000 38,300 75,800
II 2/3支援 100,000 393,400 25,600 50,600
III 1/3支援 50,000 196,700 12,800 25,300
支援対象となる学生

住民税非課税世帯及びそれに準ずる世帯の学生

支援を受けられる年収の目安と支援額
支援対象者 年収の目安
(両親・本人(18歳)・中学生の家族4人世帯の場合)
年収の目安
(両親・本人(19~22歳)・高校生の家族4人世帯の場合)
支援額
住民税非課税世帯の学生 ~270万円 ~300万円 満額
住民税非課税世帯に準ずる世帯の学生 ~300万円 ~400万円 満額の2/3
~380万円 ~460万円 満額の1/3

実際には多様な形態の家族がありますので、基準を満たす世帯年収は家族構成や構成員の年齢等により異なります。支援の対象となるか、どれくらいの支援が受けられるか、日本学生支援機構のホームページで大まかに調べることができます。

専門実践教育訓練給付金制度厚生労働大臣指定講座

「専門実践教育訓練給付制度」は、一定の条件を満たす雇用保険の一般被保険者(在職者)または一般被保険者だった方(離職者)が厚生労働大臣の指定する教育訓練制度の指定講座を学校が定める受講・修了認定基準を満たし、受講及び修了した場合、実際に本人が支払った教育訓練経費の一定割合が支給される制度です(上限あり)。社会人または社会人経験者は当制度の給付対象者となる可能性があります。本校でこの制度を利用する場合の受講料・給付金額は下表のとおりです。本校受講料3,030,000円に対し、最大で1,568,000円の支給が見込まれます。「慈愛会奨学金制度との併用が可能」という点も大きなメリットです。平成26年10月の講座指定獲得以降、81人の学生がこの制度を活用し学業に励んでいます。

    内訳 1年次 2年次 3年次 追加支給 合計
本校受講料 教育訓練
対象経費
(1)入学料 150,000       150,000
受講料 (2)授業料 660,000 660,000 660,000   1,980,000
(3)その他必須の実習費等経費 60,000 60,000 60,000   180,000
(4)受講料計((2)+(3)) 720,000 720,000 720,000   2,160,000
(5)教育訓練経費計((1)+(4)) 870,000 720,000 720,000   2,310,000
対象外経費 (6)施設設備維持管理費 240,000 240,000 240,000   720,000
(5)+(6) 1,110,000 960,000 960,000   3,030,000
給付金 支給額(対象経費の50%、年間上限40万) 400,000 360,000 360,000   1,120,000
追加支給額(国試を1回で合格、直ちに就職した場合20%)       448,000 448,000
支給予定額 400,000 360,000 360,000 448,000 1,568,000

※支給申請の詳細、受給資格の有無については住居所を管轄するハローワークに必ずお問い合わせください。
※追加支給条件:受講修了直後に看護師免許を取得し、修了の日から一年以内に一般被保険者として雇用されること。
※専門実践教育訓練の「教育訓練給付金」を受給できる方のうち、受講開始時に45歳未満で離職しているなど、一定の条件を満たす場合には、訓練受講をさらに支援するため、「教育訓練支援給付金」が支給されます。

 

本校で手続き可能な経済的支援制度とその金額(3年間)
  慈愛会奨学金 鹿児島県看護職員修学資金 高等教育の修学支援新制度 【日本学生支援機構】
貸与型
専門実践教育訓練給付金
【日本学生支援機構】
給付型
授業料等減免 教育訓練給付金 教育訓練支援給付金
※受講開始時に45歳未満
金額 1,800,000 1,296,000 1,378,800
※Ⅰ区分・自宅通学の場合
1,920,000 月額20,000~ 1,568,000 約3,300,000
※退職時月給が15万の場合
返還義務 勤務で返還免除 勤務で返還免除 返還不要 返還不要 要返還 返還不要 返還不要
高校新卒者 × ×
社会人で雇用保険の条件を満たした方

 

慈愛会奨学金と各種経済的支援の併用(3年間)
主な支援併用パターン 慈愛会奨学金のみを受給 慈愛会奨学金と高等教育修学支援(Ⅰ区分)の併用 慈愛会奨学金と高等教育修学支援(Ⅱ区分)の併用 慈愛会奨学金と高等教育修学支援(Ⅲ区分)の併用 慈愛会奨学金と専門実践教育訓練給付金の併用
本校学費 3,030,000 3,030,000 3,030,000 3,030,000 3,030,000
iPad+教科書代 230,000 230,000 230,000 230,000 230,000
クラス費 170,000 170,000 170,000 170,000 170,000
看護衣・聴診器他※必要な方のみ 50,000 50,000 50,000 50,000 50,000
総額(a) 3,480,000 3,480,000 3,480,000 3,480,000 3,480,000
慈愛会奨学金(b) 1,800,000 1,800,000 1,800,000 1,800,000 1,800,000
高等教育の修学支援
(c)自宅通学
給付型奨学金   1,378,800 919,200 459,600  
授業料減免   1,920,000 1,280,000 640,000  
高等教育の修学支援
(c)自宅外通学
給付型奨学金   2,728,800 1,819,200 909,600  
授業料減免   1,920,000 1,280,000 640,000  
専門実践教育訓練
(d)
給付金         1,568,000
支援給付金         ※ 3,300,000
実質費用
(a)-(b~d)
自宅通学 1,680,000 1,618,800 519,200 580,400 3,188,000
自宅外通学 2,968,800 1,419,200 130,400

赤色の数字は給付を意味します。
※入学時に45歳未満の方で退職時の月給が15万の場合の目安です。個人差があります。

 

慈愛会奨学金と他奨学金等との併用について

 
日本学生支援機構 慈愛会奨学金との併用可能
鹿児島県看護職員修学資金 慈愛会奨学金との併用可能(勤務施設に制限あり)
ただし、200床以上の今村総合病院は貸与条件の対象施設ではないので勤務できない。その他の慈愛会の病院・施設での勤務となる
鹿児島県看護職員(特別)修学資金 慈愛会奨学金との併用可能(勤務施設に制限あり)
ただし、鹿児島市の慈愛会の病院・施設は貸与条件の対象施設ではないので勤務できない。奄美病院、徳之島病院での勤務となる
鹿児島県県立病院看護師等修学資金

慈愛会奨学金との併用不可能
貸与条件の勤務病院が薩南病院・大島病院などの5つの県立病院に限られる

専門実践教育訓練給付金 慈愛会奨学金との併用可能
高等教育の修学支援新制度 慈愛会奨学金との併用可能