理事長挨拶 

  未来のニーズに向けて 

 

公益財団法人 慈愛会 理事長  今村 英仁  

2020imamura rijichou

 慈愛会は、昭和9年5月5日、初代理事長 今村源一郎が、産婦人科医院を開設したのが始まりです。僅か数名で始まった当法人は、「患者様を肉親と思い、医療(ヘルスケア)の達人(プロフェッショナル)を目指す」事を、「医療の原点は慈愛にあり」という一文の理念に掲げ、今日まで地道に地域医療に専念して参りました。

 多くの地域の皆様に愛され、ご支援を戴いたお蔭で、平成23年鹿児島県の公益財団法人の認可を受けました。

 

(1)地域が必要とする高度・専門的な医療の提供

(2)医療・介護・福祉が一体となった総合的な介護・福祉サービスの提供

(3)地域の医療を担う人材育成

この3大事業を柱とする「公益目的事業」を遂行するのが当法人の役割です。

 

 昭和、平成、令和と3つの年代を経て85年以上の歴史を刻むことが出来たのも地域の皆様がいつも温かく、時には厳しく叱咤激励を下さったお陰です。法人を代表して心から感謝申し上げます。

 現在、2025年に向けた社会保障制度改革を進める政府は既に次の2040年を念頭に置いた制度改革を目指しています。様々な制度改革に加えて、未曽有の自然災害や新型コロナ禍といった想像を超える災禍が突然襲ってくる時代に、日本の医療機関はその地域でどのような役割を果たすべきかを問われています。

 当法人は、鹿児島県の公益法人として、今まで通り、地域の皆様の声に耳を傾け、地域社会に根付いた事業を展開し、引き続き、地域の皆様が安心して頼りに出来る存在となることを目指して、「鹿児島県の保健・医療・介護・福祉・教育複合体」として活動を進めて参ります。