研修会

  • 2025年02月17日

    令和6年度 副看護師長研修開催

    令和7年2月1日(土)に副看護師長研修を開催しました。
    研修会場は鹿児島市内の施設からは慈愛会ビル、奄美病院と徳之島病院はそれぞれの施設からZoomによるリモートでの参加となりました。総数62名の申し込みがあり研修当日は61名の参加でした。(参加:いづろ今村病院7名、今村総合病院27名、谷山病院14名、在宅支援部1名、愛の街1名、奄美病院8名、徳之島病院3名 欠席:1名今村総合病院)
    研修の冒頭、今村理事長先生のご挨拶では、プレイングマネージャーとしての役割:リーダーシップとマネジメントについて、医療DX人材として1年での取り組みとして部署の業務フローの作成見直しとともに、必要なデータの抽出し、それをIT化すること、各自が学士取得や特定講師研修・NP等の資格取得にチャレンジすることで、慈愛会スタッフ・プレイイングマネージャとして活躍することへの期待等をお話しいただきました。
    次に目標達成への取り組みの報告6例のご発表後、グループワークでそれぞれの取り組みを共有・意見交換を行い、今後の取り組みを考えていきました。
    次に、『看護管理者シャドー研修からの学び』として、今村総合病院の副看護師長会が主体となって本研修を計画・実施・評価したプロセスと、実際の師長シャドー研修からの学び2事例を、ご報告いただきました。研修は、どのような目的をもってどの師長について研修するのか等、各自が主体的に、課題解決に向けた研修計画決定、調整、実施するといった研修企画で、目的に応じた看護管理マネジメントについての学びが得られた内容が報告されました。各病院の副看護師長も午後は、『よりよい組織と人を育てる~人を動かすために必要なこと~』として中谷看護部長の講義および、プロジェクトXの視聴がありました。プレイイングマネージャの立場でのスタッフ育成や関わり方について深く考える時間となり、その考えをもちながらその後に、「看護管理者としての課題(重要だと考えていること)と思っていることについて共有、副師長として今後どのように臨んでいくかをグループ討議し、討議内容を発表しました。皆さん積極的にグループ討議内容について発表されました。最後にグループ内で1日の研修の学びを通して、「いきいきとした看護管理者を目指して」と題し、今後に向けた思いをグループメンバーで表現しあい、新たな思いを共有することが出来ました。
     研修生の反応として、コミュニケーションをしっかり取り相手を認め信頼して任せる事が大切、そのためにバックアップをしっかりして、自信になるような関わりを心がけたい。病棟の課題を分析・明確化して、取り組んでいこうと考えた。スタッフと日頃からの会話を大切にしながら、信頼される管理者として成長したい。問題意識をもちながら、スタッフの日々の言動や行動をしっかり見て自部署で何が必要なのか常に考えていこうと思った。前向きに、ビジョンをしっかりと持ってスタッフのモデルとなっていきたい等があり、満足度の高い研修となったようでした。

     

     

    研修の様子

    理事長 講話
     
    目標達成への取り組み発表・意見交換
     
    【グループワーク】
    各自の目標達成への進捗状況について


    【発表】
    看護管理者シャドー研修からの学び


    【講義】
    より良い組織と人を育てる
    ~人を動かすために必要なこと~


    【グループワーク】
    ① 看護管理者としての課題と思っていることについて共有し、
    副師長として今後どのように臨んでいくか
    ② いきいきとした看護管理者を目指して

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