日時 | 平成28年8月6日(土) 8時30分~17時30分 |
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対象者 | 今村病院・今村病院分院・谷山病院卒後3年目看護師、ラダー申請者 |
看護部長、副看護部長、看護師長、副看護師長、教育委員、その他 | |
参加人数 | 111名(今村病院:18名、今村病院分院:77名、谷山病院:13名、本部:3名) |
講義 |
「心の看護ケアのための基礎知識~危機状態における心理過程~」
「援助関係を基に実施する心の看護ケア~事例を通して~」 |
講師 | 鹿児島大学医学部保健学科臨床看護学講座
精神看護学教授 堤 由美子 先生 |
3年目看護師研修を終えて
慈愛会教育委員会では、入職3年目の看護師を対象とした研修を実施しており、今年度も、鹿児島大学の精神看護学教授 堤由美子先生を講師にお招きして研修を実施しました。
今年度は、『危機的状態の看護理論を活用して看護実践ができる看護師の育成』を目的とし、以下4点を目標にして研修に臨みました。
【 目 標 】
(1)危機的状態の患者・家族の受容過程を理解する
(2)危機的状態の患者・家族の心理過程を理解し適切な看護方法を学ぶ
(3)事例から患者の心のケアについて学ぶ
(4)学んだことを今後の看護実践で活かすことができる
堤先生の講話は、『危機的状態の患者・家族の看護~心に届く看護ケアを行うために必要な知識~』をテーマにされており、受講生たちは自身の実体験と重ね合わせながら、話に聞き入っていました。日々の看護を振り返る充実した時間となったようでした。
3年目を迎えた今、改めて自分の看護を振り返り、患者様の反応をしっかりと受け止め、寄り添っていける様な看護観を確立していってほしいものです。今回の研修がその一歩となる事を願い、今後の皆さんの活躍を期待しています。
平成28年8月末日
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