日時 |
平成28年8月27日(土) 9時00分~17時00分 |
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対象者 | 各施設副看護部長 |
参加人数 | 8名 (今村病院:2名、今村病院分院:2名、谷山病院:1名、奄美病院:2名、愛と結の街:1名) |
講義 | 「マネジメントラダー運用と認定について」
「概念化能力と副看護部長の役割:看護師長の育成」 |
講師 | 統括看護部長 中重 敬子 |
平成28年度 副看護部長研修を終えて
昨年度は、マネジメントについてドラッカーの『もしドラ』とエッセンシャル版を読んで研修参加であった。
副部長研修は、講義を受けるだけでなく、事前準備から自助努力を求めていきたいと考えている。今年度は、看護管理者の能力1.専門能力 2.対人能力 3.概念化能力の内の幹部管理者に最も求められる『概念化能力』について学ぶことにした。
事前に概念化能力の本の紹介と資料の提供をし、概念化能力の自己学習の結果を発表することから研修を組み立てた。それぞれ、用語の理解から始めたが、自己学習し、理解できた範囲のプレゼンをしてもらった。
どのように捉えたか、というプレゼンと、具体的事例を氷山モデルで解釈したプレゼンがあった。
講義では、問題の裏返しではなく、問題の本質を見抜くことを強調して説明した。グループワークでは、看護師長の指導支援をしていくために副部長として行動変容することを決意した。看護師長に概念化させるように語る場をもっと設けること。リフレクションが必要と気づいた。アンケート結果からは、徳之島病院が始めている師長ワークが刺激になっていた。
健全経営に繋がる概念化をしていくことが今必要であり、病棟(部署)運営をしていく看護師長の育成をもっと強化していく必要がある。
看護師長の研修は、2月と先であるが、10月から、病棟の問題をデータ化し、概念化し、改善計画を立案し、経営していくことである。副看護部長の関りが鍵となる。
今回の研修は刺激になり、概念化能力についてある程度理解できた。氷山モデルを使い、進めて欲しい。
9月末に提出された研修後のレポートから、副看護部長としての行動変容を起こすことが期待できる内容が網羅されている。見守り支援をしていきたいと思う。
平成28年10月
統括看護部長 中重 敬子
~ 研修風景 ~
講義①:マネジメントラダー運用と認定について
講義②:概念化能力と副看護部長の役割:看護師長の育成
講師 中重 統括看護部長
受講の様子
≪ 概念化能力についての事前学習発表 ≫
今村病院分院 中谷 副看護部長
今村病院分院 北原 副看護部長
奄美病院 戸内 副看護部長
愛と結の街 稲本 副看護介護部長
グループワーク
自己のラダー(副看護部長職)の課題~行動変容していくために~
グループワーク発表 今村病院 大角 副看護部長
グループワークを終えて
研修振り返り 今村病院 上原 副看護部長
研修振り返り 谷山病院 今村 副看護部長
研修振り返り 奄美病院 福長 副看護部長
≪ 集合写真 ≫
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