平成30年度

  • 2022年12月13日

    平成30年度 看護師長研修会

    日時 平成30年2月9日(土) 8時30分~17時30分
    対象者 看護師長
    参加人数

    各施設の看護師長35名(今村総合病院:15名、いづろ今村病院:7名、谷山病院:8名、
    奄美病院:3名、、愛と結の街:2名

    各施設の看護部長他13名

    講義 「訪問看護ステーションで行うターミナルケアと意思決定支援」
    講師

    びっくすまいる訪問看護ステーション 管理者 柳田 千草 先生

    講義 「慈愛会が目指すこれからの在宅医療」
    講師 今村総合病院 総合診療科部長 林 恒存 先生

     慈愛会看護師長のマネジメント能力向上を目指し、全看護師長を対象に、年1回開催しています。昨年は、目標管理における取り組み成果発表を中心に研修会が実施され、互いの実践内容を学ぶ良い機会となりました。

     今年度は、社会を取り巻く医療体制を考え、慈愛会の在宅医療のあり方を考える研修としました。臨床の看護師長こそ、在宅医療への連携を担う要となる立場にあることの認識をもってもらいたいとの考えです。

     そこで、「訪問看護ステーションで行うターミナルケアと意思決定支援」「慈愛会が目指すこれからの在宅医療」の講演を頂き、その後、「管理者として考えなければいけないこと」としてグループワークしました。連携や交流、人材育成、学習という言葉が聞かれ、在宅医療についての意識向上を図ることができたように思いました。グループも病院間の関連のある部署毎につくったので、看護師長間の交流も図れたようでした。

     また、看護師長は、目標管理をすすめるために、部署問題の本質を見極め、取り組むべき課題に焦点をあてて病棟管理することが必要です。後半は、取り組み8事例を発表して頂きました。問題選択と取り組み発表は、図、表の使用やまとめ方とともに非常にわかりやすいものでした。他の部署でも共有できる内容だったため、今年度は、発表数は少なかったのですが、アンケートからも参考になったという意見が97%をしめていました。また、教育開発センター長からも、管理者としての成長を感じたという言葉をいただきました。他の看護師長の取り組みも知りたいという意見がありましたので、全師長分を共有できる形にしたいと思います。

     最後に教育開発センターから、看護師長として、新規に始まる特定行為研修について、知っておくべき体制や内容について説明していただきました。

     1日の研修内容は、盛りだくさんでしたが、アンケート結果より、役立つ研修だったと全員から答えていただきました。今後も、必要な学習と実践を重ねながら、成長していくことでしょう。管理者としてやりがいのある職場作りができることを願っています。

    平成31年2月

    看護支援室長

    中村 弘子 

     

    【挨拶】

    理事長挨拶
    公益財団法人慈愛会 今村理事長
     
    【講演】
    柳田先生
    柳田先生2
    「訪問看護ステーションで行うターミナルケアと意思決定支援」
    びっくすまいる訪問看護ステーション 管理者  柳田 千草 先生
     林先生
    林先生2
    [慈愛会が目指すこれからの在宅医療」
    今村総合病院 総合診療科部長 林 恒存 先生
     
    【グループワーク】
    グループワーク
    ~グループワークの様子~
     グループワーク発表
    ~グループワーク発表の様子~
     
     取組み発表1
    ~取組み発表の様子~
     取り組み発表3
    ~講評 谷山病院 看護部長 北原 美代子~
     
    センター長
    看護師の役割と生涯学習
    慈愛会教育開発センター長 中重 敬子
    主任
    特定行為研修の実際
    慈愛会教育開発センター長補佐 荒木 美奈
    【研修終了挨拶】
    室長
    看護部支援室長 中村 弘子
    【集合写真】
    HP集合

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