日時 |
平成31年4月20日(土) 10時~12時30分 |
対象者 |
看護学校教員・いづろ今村病院・今村総合病院・谷山病院・愛と結の街の臨床指導者、
|
参加人数 |
70名(看護学校3年課程;13名、看護学校2年課程;2名、いづろ今村病院;12名、
|
報告1 |
専任教員養成講習での学び ~これからの学生指導~ |
発表者 |
今村総合病院 佐野 聡美看護師 |
報告2 |
実習生との関わり方 ~専任教員養成講習会で学んだ事~ |
発表者 | いづろ今村病院 石牟礼 ゆかり看護師 |
報告3 |
教員養成講習会での学び |
発表者 | 鹿児島中央看護学校3年課程 兼石 彰教諭 |
臨地実習指導者・教員合同研修会を終えて
~研修での学びと他のスタッフへ伝えたいこと~
学生のメンタルヘルスについてグループワークを行いました。学習の楽しさや達成感を感じることなく、学生生活を続けることが困難になる学生もいる中で、精神的にも安定した状態で実習を行い、少しでも多くのことを学んでもらえるようにするために、臨床でできることはなにか…ということをテーマに検討しました。学生は、過緊張状態の中での実習であり、ちょっとしたことで心理的なダメージを受けてしまいます。まずは学生の緊張をほぐし、疑問や気持ちを表出しやすくなるように、スタッフの方が楽しく仕事をしている雰囲気を作り、学生にこまめに話しかけるようにします。指導する中で、指導者が学生の考えを聞くために発問する機会がありますが、学生はどうしても正解を言わなければと考え、本当の気持ちや看護の視点が埋もれてしまいがちになります。素直な気持ちを表出しやすくなるような環境作りに努めていくことが必要です。学生は知識や技術も未熟で、「なにもできない」という気持ちが強いです。しかし、患者の一番近くにいる学生なので、学生にしか知り得ない情報、学生にしかできない気づきや技術をもっていることをフィードバックし、学生もチームの一員として関わることで自信がつき、自己肯定感を持てるのではないでしょうか。
また、学生の到達目標に向けて統一した指導ができるように、教員と密な連携を図り、学生との関わり方や、学生のレディネスを、スタッフ間で共有していく必要性も学びました。
いづろ今村病院 石牟礼 ゆかり
~研修の様子~
開会の挨拶
看護部支援室長 中村 弘子
報告1 今村総合病院 佐野 聡美
報告2 いづろ今村病院 石牟礼 ゆかり
報告3 鹿児島中央看護専門学校(3年課程) 兼石 彰
全1件中 1件を表示(1ページあたり20を表示)