日時 |
令和元年7月12日(金) 8時30分 ~ 17時30分 |
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受講者 |
7名 (今村総合病院 1名、いづろ今村病院 1名、谷山病院 1名、 奄美病院 3名、徳之島病院1名)
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講義① | 「管理・指導者の役割~最前線で実践するために~」 |
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講師 | いづろ今村病院 看護部長 藪下 和代 |
講義② | 「管理・指導する立場の資質~副看護師長の資質を磨くために~」 |
講師 | 慈愛会教育開発センター長 中重 敬子 |
≪ 研修のまとめ ≫
今年度は7名の新任副看護師長が研修に参加した。研修生の多くが4月昇任者であったが6月、7月に昇任した研修生もおりかなり緊張して研修に臨んでいた。研修前にアイスブレイクで緊張を和らげ仲間意識をもって研修に入れるよう環境を整えた。まず事前レポートにまとめてきた自己の課題について研修生全員が発表し研修の目的を自己で認識してもらった。
講義は管理・指導者の役割について、副看護師長としての資質を磨くための講義をしていただいた。講義での学びはグループワークや研修のまとめでも学びを共有する発表が多くみられ自己の学びにつながっていたと考える。グループワークの進行も自ら進んで行い、学びと今後の課題をそれぞれが付箋に記載し発表しながらワークを進め、それぞれが記載した付箋に関連性を持たせて新任副看護師長グループとして一つのストーリーにまとめることができ全員が真剣に参画していた。
午後からは先輩看護管理者の語りを企画し講義をお願いした。副看護師長の体験や看護管理者の悩みや困難克服への語りなど身近に感じ楽しく学べていた。昇任間もない副看護師長としての不安はあるが、ここに集まった同じ立場の者同士の研修は悩みの共有と今後への役割期待への臨み方等を得られていた。研修の最後のグループワークで「研修生の良いところをほめる」演習を行った。他者から自己の良いところをほめてもらい照れている様子もあったが、大変嬉しい感情を実感してもらった。他者とのかかわりで思いや考えは可視化して伝えることの大切さも実感してもらったので今後に活かしてもらえると考える。
研修後のアンケート結果では満足度も高く、緊張して臨んだが研修に来て良かったという反応であった。研修後のネットワークもつながりそうである。研修生のまとめのキーワードは「看護師長と二人三脚で継続的な支援と承認ができる副看護師長を目指す」であった。具体的役割行動につながっていくと期待できる研修であった。
令和元年7月末日
統括看護部長兼看護部支援室長
木佐貫 涼子
アイスブレイク 自己課題発表
籔下看護部長 講義
管理・指導者の役割~最前線で実践するために~
中重教育開発センター長 講義
管理・指導する立場の資質~副看護師長の資質を磨くために~
先輩看護師の語り
今村総合病院 飯ヶ谷副看護部長
今村総合病院 柏木看護師長
法人事業本部 木佐貫統括看護部長
グループワーク(午後)
「副看護師長として今後取組んで行くこと
~参加者全員で~
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