日時 |
令和元年10月19日(土) 10時10分~12時30分 |
対象者 |
看護学校教員・いづろ今村病院・今村総合病院・谷山病院・愛と結の街の臨床指導者、
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参加人数 |
66名(看護学校3年課程;12名、看護学校2年課程;4名、いづろ今村病院;11名、
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テーマ |
看護を伝承するには ~病棟全体で学生を育てる~ |
発表1 発表者 |
学生に影響を与えた実習指導 鹿児島中央看護専門学校3年課程 井上 美奈子 |
発表2 発表者 |
地域包括ケア病棟での事例 いづろ今村病院 |
発表3 発表者 |
当院での学生指導の試み いづろ今村病院7階一般病棟 岩切 郁美 |
発表4 発表者 |
精神科急性期病棟における臨床指導現場での取り組み 谷山病院A3病棟 轟木 幸一 |
発表5 発表者 |
臨床指導体制を整える取り組み 今村総合病院A棟8階病棟 竹内 満里奈 |
発表6 発表者 |
よりよい実習環境を目指して 今村総合病院BC3階病棟 蒲池 智弘 |
第2回臨地実習指導者・教員合同研修を終えて
第2回臨地実習指導者・教員合同研修に参加させていただきました。学校からの発表を聴き、学生が現場の環境や指導に対してどのように感じているのかを知ることができ、良い側面だけでなく悪い側面の意見も知ることが出来ました。丁寧な指導などの良い面は今後も継続していき、改善して欲しいという内容については、今後の臨地実習指導者委員会の活動の中で協議していき、より良い実習環境の構築を目指していきたいと思いました。
また、学校からだけではなく、いづろ今村病院や、谷山病院からの発表でもあったように、学生を名前で呼ぶことで、学生がチームの一員と認められていると感じることが出来たり、相談しやすいと感じたりする事を再度認識することが出来ました。名前で呼ぶという関わりが、学生のモチベーションアップや効果的な学習につなげる大切な関わりであると考えるため、今後の指導に活かしていくだけではなく、指導に関わるスタッフへも、伝達していき広めていきたいと思いました。
最後に今年度の取り組みとして、学生の直接的な意見を聞くために実習終了後アンケートの改訂や、提出方法を手渡しではなく、回収BOXへ変更する等の活動を臨地実習指導者委員会のメンバーで行っており発表させて頂きました。発表後の意見の中で実際に学生が病院の中にいる状況では直接的な意見は記載しづらい事が多いという意見もいただきました。
学校で行っている実習終了後アンケートには、学生からの直接的な意見が書いてある現状があることから、学校側が行っているアンケート調査の内容を把握させていただき、病院と学校とで連携を取りながら、学生の声が聞ける方法について協議し、実際に出た意見について改善案や解決策等を考え実行し、よりよい実習環境の構築を目指していきたいです。
今村総合病院 BC3階 蒲地智弘
~研修の様子~
テーマ発表
発表1 鹿児島中央看護専門学校3年課程
「学生に影響を与えた実習指導」
発表2・3 いづろ今村病院
「地域包括ケア病棟での事例」「当院での学生指導の試み」
発表4 谷山病院
「精神科急性期病棟における臨床指導現場での取り組み」
発表5・6 今村総合病院
「臨床指導体制を整える取り組み」「よりよい実習環境を目指して」
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