2015年12月17日に起工式を開催し、着工してからの進捗状況をお知らせしてまいります。
6月1日の運用開始に向けて工事が着々と進む新病棟で、公益財団法人慈愛会・今村病院分院の幹部らの視察が行われました。
外来受付などのカウンター類が順次設置されています。木目を生かした受付カウンターの奥には落ち着いた色合いのボーダーデザイン。慈愛会の80年を超える歴史を地層になぞらえたデザイン、だそうです。
1,2階を東西に貫く広い通路は、「木漏れ日ストリート」の愛称が付けられます。木漏れ日ストリートは、天井も床面も木目調。外来フロアは自然をイメージした色合いで温かみのある空間をつくります。
3階の手術室は、6室とも内装がほぼ仕上がっています。視察メンバーは、エレベーターから各手術室への患者さんの搬送経路、病院スタッフの動線など、入念にチェックしていました。
画像診断エリアでは機器類の一部搬入・設置作業が進んでいます。会議室やカンファレンスルームでは、実際の使用場面をイメージしながら、視察一行と設計・施工の担当者が細部を打ち合わせました。
6階屋外の植栽部分はウッドデッキが設置され、緑に親しめるエリアとなっています。建設現場敷地の仮囲いは、西側を除いて撤去され、新病棟を1階から8階まで見られるようになりました。
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