2015年12月17日に起工式を開催し、着工してからの進捗状況をお知らせしてまいります。
6月1日オープンする今村総合病院が、鹿児島県内の病院で初めて導入する高精度放射線治療装置「トモセラピー」の設置状況について、病院幹部が視察しました。
機器納入の担当者が、他県の症例などをタブレット端末で示しながら「連続する回転照射によって複雑な症例に対応できる」「放射線を当てたい部分と避けたい部分を、より高い精度で選択できる」などと、トモセラピーの特長を紹介。実際の機器操作や、治療室周辺の設備について、担当する診療放射線技師が詳しく説明しました。
放射線を厳重に管理するため、治療室の壁の一部はコンクリートとコンクリートの間に鋼板(鉄の板)を設置し、入口の建具には鉛の板を使用するなど、特殊な構造となっています。
トモセラピーは、今村総合病院の強みの一つとして、がん治療に力を発揮していくことが期待されます。
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