2015年12月17日に起工式を開催し、着工してからの進捗状況をお知らせしてまいります。
建築中の新棟内部において、病室・診察室の番号、検査室などの室名、お手洗いの方向などを示す誘導表示といった、さまざまな〝院内サイン〟サンプルの確認を行いました。入院患者さまを受け入れる5-8階の各フロアは、東側病棟が青色、西側病棟は緑色、とサインを色分けし、現在地を識別しやすいように表示します。来院される皆さまにとって、院内サインはとても大切な情報。通路脇の壁面表示だけでなく、吊り下げ表示も加え、より分かりやすい案内表示に工夫を凝らしています。
東側病棟は各階青色のサインで統一。西側病棟は緑色で表示します。
東側病棟の病室番号表示と、病棟内の誘導サインの各デザイン案。
スタッフステーションを示す「SS」サインの天吊り表示例。スタッフステーションは東側・西側ともに、仕切りを設けないオープン型です。順次カウンターの設置が進んでいます。
院内サインは文字情報に加え、視覚的な図で表現する「ピクトサイン」も用いて一目で分かりやすく表示します。
写真左は新棟2階外来フロアの診察室番号サイン案。写真右は2月21日現在の外観です。
外部足場の撤去が進み、新病院名称「今村総合病院」の外壁表示がお披露目となりました。
各階の内装工事も着々と進んでいます。先月末に引き続き、プロジェクトリーダー・アドバイザー・委員会リーダーによる現場視察が2月6日に行われました。病室内の備品配置、ベッドの出し入れ、現在の今村病院分院と新病棟との行き来などをイメージしながら、各所を確認しました。
5階東・ER病棟重症室(写真左)。東側病棟は各階共通して、壁に青色のラインが引かれます(写真右参照)。新病院東方向の錦江湾にちなんだ彩色です。
3階には手術室6室が設置されます。視察の際は、手術室内部や手術管理室の広さ、中央材料室との位置関係などをチェックしました。
慈愛会新病院建設プロジェクト「画像センター・放射線治療のあり方検討委員会」のメンバーが新病院を視察しました。画像診断部門の現場を確認しながら、これまで考えてきた、機器・机などの配置、更衣室からの患者様の流れ、検査前後の患者様の動きや流れを確認でき、実りある見学となりました。
慈愛会新病院建設プロジェクトの「プロジェクトリーダー」と「プロジェクトアドバイザー」による現場視察が実施されました。2014年12月にプロジェクトが始動して以来、定期的に会合を開き、ハード・ソフト両面について詳細の検討・議論を進めているメンバーです。病室内、外来フロア、ER、カンファレンスルーム、当直室など、各階を入念に見て回りました。
7階東側病棟(写真左)と6階東側病棟(写真右)。いずれも画像右側に並ぶのが病室です。どちらの階も同じ配置ですが、6階は内装工事が進んで天井がある分、完成イメージがわくようになってきました。
新病棟2階、現在の今村病院分院南棟につながる通路部分(写真左)と外来診察室のエリア(写真右)。
化学療法室(写真左)とER内部(写真右)。
写真左は、東南方向から見た新病棟(画像右手に写るのが今村病院分院東棟)。写真右は、南側から見た新病棟。画像右手が錦江湾・桜島方向です。
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