研修会

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  • 2024年09月18日

    令和6年度 ミドルマネジメント研修 開催


    「慈愛会ミドルマネジメント(部署長)が役割を果たすための学習の機会」をねらいとしてミドルマネジメント研修を令和6年9月14日(土)に開催しました。多職種・多施設合同で開催する研修は今回で5回目となり、慈愛会11施設から119名、21職種の皆さんが参加しました。

    研修は、今村英仁理事長の講話から始まり、その後「多職種協働による働き方改革」について、昨年度の研修後の取り組みを7施設から具体的な実践報告があり、多くの示唆が得られました。講義「現場を変える」では、変革理論について紐解き、自分の役割達成に繋がる一助となりました。また、講義「人事制度改定の方向性について」では、役割等級制度、給与制度、人事評価制度、人材開発・教育開発制度について、理解を深めました。
    グループワークでは「慈愛会が目指すべき人事評価制度について」をテーマに、職員がやりがいをもてる人事評価とはどのようなものか、制度に対する活発な意見交換や積極的に発表が行われました。
    人材育成では、運用4年目となる職員能力開発プログラム(キャリア開発ラダー)について運用状況の説明、3部門から2025年の改訂に向けて取り組み報告を行いました。その後は、グループワークで「改訂の意義と周知」「仕組みをどう使っていくか」話し合い、全体発表が行われました。他職種の状況を知ることで、刺激となり示唆が得られたようです。

    研修受講後の感想として、「伝える立場、育成する立場として今後に活かせる内容であった。今までの事を振り返り、今後の戦略を立てるよい機会になった。給与制度や人事考課は、今後も理解を深めたい。実践報告や取り組み報告、グループワークで多部署の方の考えや取り組みを聞くことができて役立つ研修だった。」などがありました。多職種が参加する合同研修で交流が深まり、ミドルマネジメント者が役割を果たすための学習の機会となった意義ある研修でした。


    研修の様子
    【講義】「現場を変える」 組織変革と変革理論


    【講義】 「人事制度改革の方向性について」


    聴講中の研修生



    「慈愛会が目指すべき人事評価制度について」グループワーク


    【職員能力開発プログラム(キャリア開発ラダー)】 取り組み報告




    【キャリア開発ラダーの改訂・運用について】グループワーク


     

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