お知らせ

  • 2023年09月27日

    今村総合病院中野伸亮医師らの研究がThe Lancet Regional Health - Western Pacificに掲載されました

    当法人 今村総合病院血液内科 中野伸亮医師(清風会クリニック院長)らの研究グループは共同で、日本の全国調査データベースに記録されている、成人T細胞白血病以外の疾患に対する初回造血幹細胞移植(HSCT)を受けた合計25,839人の患者(成人24,399人、小児1,440人)を対象に、移植前のHTLV-1血清情報について分析を行い、造血幹細胞移植後の全生存期間、移植関連死亡率、および疾患関連死亡率を移植前のHTLV-1の血清学的状態と関連させた調査を実施し、同種移植が施行された成人において、全生存期間、移植関連死亡率が、同小児において移植関連死亡率が、HTLV-1キャリアでは不良であったことを明らかにしました。

    本研究結果は、2023年9月22日に『The Lancet Regional Health - Western Pacific』(ザ・ランセット・リージョナルヘルス-ウェスタンパシフィック)に掲載されました。
     
    https://doi.org/10.1016/j.lanwpc.2023.100902
    https://www.thelancet.com/journals/lanwpc/article/PIIS2666-6065(23)00220-1/fulltext


    詳しくは今村総合病院サイトでお知らせしております。
    【プレスリリース】HTLV-1抗体陽性患者における同種移植後の予後に関して調査結果を発表 
     




     

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