慈愛会学会

ごあいさつ

多職種協働の文化醸成と医療の質向上を目指して

慈愛会は、1934(昭和9)年5月5日、医師と看護師2人だけで運営する4床の小さな診療所からスタートし、現在は多くの職種が運営する5病院、5診療所、1介護老人保健施設、1看護師養成所、19併設事業所、全1,567床の組織へと成長を遂げました。

創設者である 今村源一郎 初代理事長が唱えた「医療の原点は慈愛にあり」「患者さんを肉親と思う」という信念は長年にわたり継承され、今に繋がります。慈愛会の職員はこの信念を大切にしつつ、探求心を持ちながら医療の質向上に努めてきました。

職員それぞれが専門職としての誇りを持ち、互いに情報共有し、さらに慈愛の心を抱き続け、これからの慈愛会を発展させる一つの機会になることを願って、慈愛会学会が2020(令和2)年に発足しました。

学術集会および学術誌において、研究や取り組みの成果を発表し合い、多職種協働の文化醸成と医療の質向上を図り、次世代の更なる成長へ繋げていくことを目指します。

information

  • 2024年08月01日

    第4回慈愛会学会学術集会 開催

     第4回慈愛会学会学術集会を2024年7月27日、カクイックス交流センターで開催致しました。
    「Jiaikai2040 いまこそ未来へつなぐ創造力を」をテーマに、大会長を常盤 光弘 今村総合病院院長が務めました。
    参加者は、会場・リモートを合わせて400名を超えました。
     医療・介護・福祉・教育と多岐にわたり、口演は30題、ポスターは40題が発表されました。多職種の専門性を発揮し各々の役割を深く掘り下げ、現況の臨地経験や研究成果を共有する貴重な機会となりました。
     パネルディスカッションでは「Jiaikai2040未来を先取りする創造力を」テーマとして5名のパネリストが登壇しました。データから見る2024年の慈愛会、将来推計人口動態を見据えた構想、2040年の未来予測、医療機器の今後、離島生活者からの視点、地域医療、医療DX・AI・ロボットとの共存等、それぞれの立場から発表していただき、今後に向けて希望が持て期待をふくらませることができました。未来志向の学会となりました。
    ご参加いただいた皆様、学会に関わって頂いた多くの皆様に厚く御礼申し上げます。

    理事長挨拶
     
    大会長挨拶

    口演発表(1)

    口演発表(2)

    口演発表会場

    ポスター発表(1)

    ポスター発表(2)

    ポスター発表会場

    パネルディスカッション(1)

    パネルディスカッション(2)

    パネルディスカッション(3)

    次期大会長挨拶

    集合写真

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