どしゃ降りの雨や雷と、不安定な天気が続きますね~。我が家の除湿機も、フル稼働で働いています。
先週の話題に引き続き、赤ちゃんの五感についてお話したいと思います。
赤ちゃんの味覚についてです。
赤ちゃんは妊娠7週くらいから舌に味蕾という感覚器官が発達し、妊娠28週くらいになると『甘い』と『苦い』が分かるようになるといわれています。なので、赤ちゃんは甘いものは好きですが、苦いものや酸っぱいものは顔をしかめてはき出すこともあります。
次は皮膚感覚です。
周囲の温度変化を感じていますが、自分で体温を調節することは苦手です。また、皮膚感覚も育っていて体が触れあうと、ぬくもりや柔らかさの感覚から安心しますので、たくさんスキンシップをしましょう。
最後は聴力です。
ママのお腹のなかにいる妊娠20週くらいから、ママの声や心臓の音、血液が流れる音などが聞こえています。
赤ちゃんの耳は敏感で英語のLとRの音の聞き分けができるほど、大人より優れた聴覚を持っているという報告もあります。
聴覚に関しては、入院中に赤ちゃんの聴力検査があります。検査自体は赤ちゃんがぐっすり眠っていれば、短時間で終わります。
検査料は7000円です。赤ちゃんの聴力検査を希望される方は、入院中にスタッフへ声をかけてください。