記事一覧 2011年4月

美冴ちゃんママより・・・

前々回まで紹介していた、美冴ちゃんママよりコメントを頂きましたheart04.gif


 12月20日に出産し、3ヶ月が経ちました。

 夜の授乳もあり、疲れがたまってきたなーと思うこともありますが、

 最近、顔を見るとニコッと笑ってくれるようになり、

 そんな顔をみると疲れも吹っ飛び、

 楽しく我が子と過ごしています。

 

 出産のときは、赤ちゃんにお腹の中で苦しい思いをさせてしまっており、

 心拍が下がったり、ドキドキしたお産でした。

 スタッフの皆さんは、もっとドキドキされていたと思います。

 私は陣痛の痛さを感じながら、

 ただただ赤ちゃんに酸素を送る為に、呼吸法を行なうのみでした。

 本当に頑張って生まれてきてくれた

 赤ちゃんの生命力の強さを感じています。

 

 そして陣痛の間、赤ちゃんと私の力を信じて待ってくださり、

 お産に導いてくださった先生やスタッフの皆さんにとても感謝しています。

 

 バースプランをたててお産に望みました。

 赤ちゃんと私の状態に応じてバースプランをできる範囲で行なえるよう支えてもらい、

 我が子と対面できた時には、“産めた!”と思える瞬間でした。

 また、賑やかに赤ちゃんを迎えたいと考えていた通り、

 たくさん声をかけてもらいながら

 賑やかに迎えられている様子がビデオに納められていて嬉しく思います。

 

 大きくなった時、こんなお産だったと話したり、

 頑張って生まれてきてくれたことを話していきたいと思っています。

 

 成長を楽しみながら、育児がんばります!!

 

 

 


美冴ちゃんママのように、新米ママで育児奮闘中のみなさま。

全てが初めてのことで、

時には辛く悩むこともあるかもしれませんが、

赤ちゃんとともに、少しずつ“ママ”として成長していかれることと思います。


一人で頑張りすぎず、パパとともに・家族とともに、

毎日の育児を楽しんでもらえたら・・・と思っていますconfident.gifheart08.gif


何か困ったときには、私たち助産師へご相談くださいねa_bye03.gif



卒業・入学シーズンの到来です

こんにちは~a_bye03.gif。待ちに待った、卒業・入学シーズンcherryblossom.gifがやってきましたね!

卒・入といえば・・・卒乳?!この時期に限らずですが、時折産後外来(母乳外来)に
卒乳・断乳相談の方がお見えになります。その時に幾度か同じようなことを耳にしました。

「おっぱいが残ったままにしてると乳がんになると聞いて怖くなって、
処理してもらおうと思ってきました。a_ga-n02.gif

乳がんとの関係にについて、乳腺の専門医に聞いてみたところ、

残った乳汁が原因で乳がんになったという学会での報告はなく、
たとえおっぱいが残ったままでも少なくとも半年~1年以内には
自然に吸収されていきます。

ということでした。だた年に1回は乳がん検診をおすすめしていますwink.gif。乳腺専門医からは、
特に気になる症状がなければ、卒乳して半年以降の検診がおすすめとのことです。また、
断乳相談・処理についてもおすすめしています。その理由として、間違った方法で行うと、
乳腺炎を起こしたり、乳汁がたくさん溜まっていると吸収するまでに時間がかかり、痛みや
違和感を伴うことがあるからですsweat01.gif

卒乳・断乳についてお悩みの方は遠慮なくご相談くださいねa_bye05.gif

くわしい予約方法については産婦人科ホームページ「退院後の支援」のところをご覧下さい。