記事一覧 2014年1月

バースレビュー

z_tenshi04.gifH25年12月12日 13時21分 2310g女の子が生まれましたz_tenshi01.gif

            9時30分より陣痛始まり13時21分に生まれましたshine.gif

   

今回はそのママと赤ちゃんのお産のお話と、バースレビューをご紹介しますa_w01.gif

産痛緩和のために、呼吸法行いながらアロママッサージ骨盤ケアを行いました。
子宮口6cm開大時より痛み強くなり、そしておしりが痛くなりました。四つん這いの体位をとってもらい、
おしりを押さえながら一緒に呼吸法行いリラックスconfident.gifして頂きました。

1時間の四つん這いの体位きつかったweep.gifと思いますがよく頑張られましたa_onegai03t.gif

赤ちゃんは2310gと小さかったですが、元気に大きな声で泣いてくれましたa_naku02.gif
大きな目をあけておっぱいも上手に飲んでくれましたa_w04.gif

 下はそのママからのバースレビューですheart09.gif

牛乳貧血について

皆さん、「牛乳貧血」ということばをきいたことがありますかa_hatena02.gif

乳児期後半(生後6~7ヶ月)から幼児期には成長のため特にからだが鉄分を必要とするようになりますflair.gifこの時期に牛乳を大量にとり続けたうえに食事から鉄分が十分に摂れていないと、鉄分が不足し貧血がおこりますcoldsweats02.gifこれが「牛乳貧血」と呼ばれますz_milk04.gif

乳幼児の鉄の1日の必要量は6-8㎎ですが、100mL注の鉄分の量はこのようになっていますmoon.gif

・粉ミルク:0.78mg
・フォローアップミルク:1.0mg
・母乳:0.2mg
・普通牛乳が0.1mg

ですstar.gif

母乳からの鉄吸収は摂取量の約50%ですが、牛乳からの鉄吸収は摂取量の約10%ですkao12.gif牛乳に含まれる鉄分が少ないことに加え、牛乳だけでおなかがいっぱいになり他の鉄分を含む食事を食べなくなることも貧血の原因のひとつだと考えられていますwobbly.gif

牛乳はカルシウムなどの摂取には欠かせないものですが、1日に必要なカルシウムの推奨量は、1~2歳の場合は400mg程度ですhappy01.gif牛乳の場合は100㏄につきカルシウムは110mg程含まれていますcat.gifしかし、カルシウムはその他の乳製品や小魚、豆類でも摂ることができますhone.gif

お子さんが大量かつ長期にわたって牛乳を摂っていて、顔色がすぐれなかったり、むくみ、息切れや疲れやすいなどの症状がある場合には、牛乳貧血をおこしている可能性がありますkao-a11.gifsweat01.gif牛乳はカルシウムなどの摂取には欠かせないものですが、飲み過ぎには注意しましょうa_wink02.gif

謹賀新年

 新年あけましておめでとうございますhare.giffuji.gif

 

皆様が健康usagi.gif
今年がより実りapple.gif多き年となりますようにa_onegai03t.gif・・・。

 

また皆様とよいご縁ある一年となりますようにa_onegai03t.gifa_onegai03t.gif・・。

今年もどうぞよろしくお願いしますa_gomen01.gif     今村病院病院産婦人科病棟スタッフ一同