記事一覧 2013年5月

とある助産師の妊娠生活 エピソード6

とある助産時の妊娠生活久しぶりに再開ですa_w01.gifheart05.gif

 

 今回は産休に入ってからの気持ちを少し書かせていただきますa_wink02.gifkira02.gif

 

34週から産休に入り、学校を卒業して以来の長期休暇heart09.gif

仕事をしているときは産休にはいったらいろいろとしたいことがあったはずなのに、

実際に休みに入るどう過ごしていいのかa_ga-n01.gif…戸惑ってしまいましたsweat01.gif

 

 少しずつ、なかなか進んでいなかったhana-ani03.gifバースプランhana-ani03.gifを立てたり、

入院に必要なもの赤ちゃんの必要なものを揃えたり、

これまでのエコー写真kira01.gifマタニティダイアリーlovely.gifheart08.gifに整理したり過ごすようになりました。

先輩ママの意見を参考にスタイを作ってみたりhairsalon.gifkira02.gif

子供を連れて行けないところへheart02.gif夫と2人で出かけたりcatface.gifhappy01.gifheart02.gifもたくさんしました。

 

臨月にはいってもお腹は張って無くても痛みはなく

お産が近づくと赤ちゃんが下がってきて胃がshine.gifすっきりshine.gifするというのに

いつまでたっても胃が圧迫されて少しずつしか食べれずa_hatena03.gif

まだまだなのかな…bearing.gifという感じ…

 

 臨月に入るまではお腹も重たくて苦しいし臨月に入ったらたくさん動いて、

kira01.gif赤ちゃんが大きくなりすぎないうちに早く産みたい!!happy02.gifkira01.gif

って思っていたのに予定日が近づくにつれて、もう少しお腹にいて欲しいな…a_onegai03t.gifという気持ちが強くなりました

でもkira02.gif早く会って抱っこしたいa_w01.gifheart08.gifという気持ち。こんな気持ちになるんだなと少し驚きましたkao-a17.gifimpact.gif

でもお産の徴候がなくてもkira01.gif赤ちゃんの外に出たいと思ってくれる日kira01.gifを待とうと

futaba.gifゆっくりとした気持ちで過ごすことができしましたkao-a02.giffutaba.gif

 

 37週になったら体力付けるためrock.gifbikkuri03.gif、気分転換にもなるので毎日散歩をしようf01.gif思っていたのに

37週にはいるとともに風邪をひき…a_kusyami02.gif止まらない咳に眠れない日が続きましたsweat02.gif

体力は消耗するばかりweep.gifsweat01.gif

「こんな中陣痛が来たら耐えられるのかな…」「こんなに咳をして赤ちゃんは苦しくないのかな…」

不安と赤ちゃんへの罪悪感のような気持ちで夜中涙するweep.gifことも。

kira01.gif家族や友人の優しい言葉kira01.gifに元気をもらい乗り越えられることができましたhappy01.gifnote.gif

 

39週にはいる頃には咳も良くなり、赤ちゃんに会える日を楽しみkao-a18.gifyotuba.gifに過ごすことができました。

 

 妊娠中は自分ひとりの体ではないと思うと、不安になったりa_bikkuri01.gifsweat01.gif

一人で考えていると悪い方にばかりa_ga-n01.gifsweat02.gifに考えてしまいがちではないですか?

 私は周りの人に聞いてもらうことで、とってもhana-ani01.gifhana-ani01.gifになりましたhappy02.gifshine.gif

 

たくさんの人の優しさに支えられている幸せlovely.gifheart04.gif改めて感じる事もできました

 

kira01.gif赤ちゃんが気づかせてくれるプレゼントなのかもa_onegai03t.gifpresent04.gifkira01.gif

 

もし同じように不安weep.gifなど抱えている妊婦さんがいたら

yotuba.gifいろんな気持ち一人で抱えず周囲に話してほしいなyotuba.gifと思いますa_wink02.gif

 

母乳から得られる免疫と食物アレルギー

こんにちは a_bye03.gif
今回はkira01.gif母乳kira01.gifと食物spoon02.gifアレルギー予防について紹介しますa_w04.gif

kira01.gif母乳kira01.gif、特に出産後すぐに出る初乳にはIgAという抗体が多く含まれていますbeen.gifこのIgAの働きにより、kira01.gif母乳kira01.gifを飲んだ赤ちゃんkao25.gifの喉や消化管の粘膜が守られます
また、お母さんが食べたタンパク質を赤ちゃんがkira01.gif母乳kira01.gifを通して摂取すると、そのタンパク質による食物アレルギーの免疫ができることが分かっているそうで、kira01.gif母乳kira01.gifを一定期間あげることで離乳食への切り替えが緩やかになるそうです。

hana05.gifhana06.gifhana07.gifhana08.gifhana13.gif
 『元々私達の体には細菌やウイルスから体を守るしくみ(免疫)が備わっていて、体を守るために働いているのが抗体です。抗体は5つに分けられていますが、その中の一つがIgAです。IgAは1日に作られる量が一番多く、kira01.gif母乳kira01.gif、涙、唾液、鼻汁、気管支や消化管の粘膜などの分泌液に多く含まれます。このIgAの働きの一つとして、食べ物を食べた時、そこに含まれる未消化のタンパク質が入ってこないようにしますa_wink02.gif腸管で作られ腸の分泌液の中に含まれるIgAが余分な抗原を排除して、便や分泌液によって体外に排出しようとします。もう一つの働きとして、様々な食物タンパク質(アレルゲン)と結合して免疫複合体として存在し、食物アレルゲンを体に少しずつ取り込み、慣れさせていくという経口免疫寛容を誘導していると考えられていて、抗原を排除するのとはまるで逆の働きもあります。』a_memo01.gif(2010年7月アトピなびより一部抜粋)hana05.gifhana06.gifhana07.gifhana08.gifhana13.gif

 

つまり、お母さん自身が食物アレルギーでないかぎり、普段からいろいろな食品を好き嫌いなく食べ、偏ったタンパク質ばかりを食べないようにして、暴飲暴食をしないよう心掛けておけば、赤ちゃんkao25.gif少しずつ体がたんぱく質(アレルゲン)になれ、アレルギーを起こしにくい体質になりやすいということですa_w04.gif絶対ではありませんが・・a_w05.gif

 ただし、お母さん自身が食物アレルギーの場合はかかりつけの医師にご相談してくださいa_gomen01.gif子供もアレルギーについての不安・悩みは小児科(アレルギー専門外来)にご相談くださいねa_w01.gif

 ちょっといつもより難しい内容でしたねa_bikkuri01.gif医療者の私自身も難しい分野なので、いまいちわかりにくいかもしれませんhiyoko.gifしかし、何かの参考になったらうれしいですa_onegai03t.gif

ではでは、ごきげんようa_bye05.gif