こんにちは、助産師のぱっつんです
さかのぼること3ヶ月前、私の友人が当院で元気な男の子を出産しました出産前の彼女に協力いただき、インタビューをさせていただきました臨月を迎えた彼女の生の声です
妊娠がわかったとき、正直どんな気持ちだった?
妊娠検査薬で陽性反応があったときは信じられなくて、びっくりと不安が大きかったですでも、産婦人科のエコーで赤ちゃんが見えたときは、「あっ、いるんだ」って涙が出て、頑張ろうって…そしてうれしかったです旦那や家族も喜んでくれて安心しました
臨月に入りましたが、マタニティライフを振り返ってどうですか?
つわりがとにかく辛かったです食べづわりと吐きづわりも両方あって、6ヶ月くらいまで吐いてました…引っ越したばかりで近くに友達もいないし、家族も仕事があるから来てとは言えない、スーパーのにおいも辛かった
でもお腹が大きくなって、胎動を感じるようになってから、ほんわかした気持ちになって、愛しさも倍増でしたあと妊婦健診のたびに赤ちゃんの成長がわかることにすごく励まされた気がします34週で里帰りするまで気遣ってくれた家族と旦那の協力に感謝です
今の心境は?
9ヶ月頃から眠りが浅くて、いまいち疲れがとれないのが気がかりなところです里帰り先の病院や友達助産師さん、嫁ぎ先、実家の家族のおかげで穏やかな臨月ライフを過ごしています
…が、内心すごくビクビクしていますお腹が少し痛むと陣痛って思ったり、トイレに行くたびにおしるしが気になったりお腹の中で大暴れしているのを見ると、狭いから早く出たいんだろうなぁ、もう少し独り占めしたいような、早く会いたいような…という気持ちになります
彼女は妊娠がわかってからすぐに私に電話をくれましたその時は私も自分のことのようにすごく嬉しくて大興奮でした我慢強くて頑張り屋さん過ぎる彼女のことが心配だったことも事実ですが、彼女のお腹の中に可愛い赤ちゃんがいると思うと、「すごいなぁ、二人とも頑張ったなぁ」としみじみ感じていました
そして彼女は、38週で初産婦さんとしてはスムーズな10時間ほどで、元気な男の子を出産しました赤ちゃんは、パパがたまたま鹿児島に来ているその日を狙って産まれてきてくれたのです私がお産についたのですが、家族みんなで頑張った感動のお産でした助産師になって4年目ですが、私にとって一生忘れられない思い出の一つになりました彼女と赤ちゃんに本当に感謝感謝です