赤ちゃんの心強い味方:part①新生児健診編

みなさんこんにちはa_w01.gifいよいよ夏hare.gif本番になりますねkao-a20.gif夏バテには十分ご注意くださいねsweat01.gif

 

今回ご紹介するのは、新生児健診についてですkao25.gifshine.gif

赤ちゃんが産まれたあと、ママは赤ちゃんについていろいろな疑問をもたれるかと思いますa_hatena03.gif

当院では、ご出産後~退院までに定期的(2回/週)に小児科の先生が赤ちゃんの診察をしますwink.gifそこでは赤ちゃんの呼吸、心臓の音、皮膚の色など、赤ちゃんが元気かどうか、ママのお腹の外の生活に適応してきているか診ていきますflair.gif

 

小児科の先生は、当病院で平日勤務されているため、定期的な乳児健診の他、気になる症状がある赤ちゃんはその時点で診て頂くこともありますhana-ani01.gif

 

このように産婦人科の先生、助産師、小児科の先生とも連携をとって大切な赤ちゃんをサポートさせていただいておりますkao-a01.gif

 

赤ちゃんの気になることや先生に聞きたいことがあれば、何でもご相談下さいねa_wink02.gif

次回は退院後の初めての健診についてですheart02.gifお楽しみに~happy02.gif

バースレビュー

こんにちはa_w01.gif

助産師2年目になり、今回初めて(代筆ですがenpitu02.gif)ブログを書かせて頂きますsmile.gif
日々様々なことがあり、あっという間の1年でしたf01.gifたくさんの方と出会い、お産につかせて頂き、たくさんの笑顔と赤ちゃんに出逢うことができましたheart05.gif最近でも、shine.gif産婦さんから励みになる言葉をいただけたshine.gifので紹介させていただきますloveletter.gif

~帝王切開をされた方のバースレビューより抜粋~
帝王切開で出産された方で当院では病棟の助産師が付き添いますがbikkuri04.gif

hana-ani01.gifお産のときに感じたこと、考えていたことは?hana-ani01.gif
いろいろなことへも不安・恐怖が大きかったkao-a09.gifので、いろんな看護師さんに援助していただき無事乗り越えることができましたkira01.gif手術室で○○さんを見た時、ほっとしてすごく心強かったですheart02.gif産後も丁寧におっぱいケアをして頂いてすごく楽に痛みを和らげてもらいましたconfident.gif

hana-ani03.gifスタッフへの意見・要望hana-ani03.gif
長い入院生活となり、師長さんをはじめスタッフ皆さんの日々のさりげない言葉や援助にすごく救われ無事乗り切ることができましたsign01.gif不安いっぱいの妊娠生活・産後を支えていただき本当に感謝していますhappy01.gif

hana-ani04.gifご家族からhana-ani04.gif
(中略)皆様に励まされ、無事に長男が誕生しましたsign03.gif(中略)この感動はいつまでも忘れませんconfident.gif本当に本当に、ありがとうございましたkira01.gif

など感謝のお言葉をいただきましたweep.gif不慣れな私ですが、頂いた感謝の言葉やたくさんの出逢ってきた笑顔を忘れず励みに、これからもお産やおっぱいケアなどのお手伝いをしていきたいと思いますheart04.gif一緒に頑張っていきましょう。a_w01.gif

star.gifバースレビューとはstar.gif
お産を終わられたお母様に、今回のお産の体験について振り返ってもらい、お産は想像した通りだったのか、どんなことを感じていたのかなどを、お産をご一緒した助産師と話し合う機会をもつものですusagi.gif出産は人生にそう何度もない体験であり、kira02.gif大切にしていただきたい体験kira02.gifでもありますkao-a02.gif助産師と共に振り返ることで、その体験をいいものとして受け止めていただき、その後の育児にスムーズに進めるよう、お手伝いしたいと思いますa_wink02.gif

とある助産師の妊娠生活 エピソード7

今回は分娩当日の様子気持ちを少し書きたいと思いますa_wink02.gif

 

予定日前日kao-a02.gifnote.gif

昼前にうっすら出血がありました。「これがおしるしだ~kya-.gifkira01.gif」と少し感動しましたheart04.gif

昼頃になってから今までとは何か違うお腹の張りa_hatena01.gifとともに不規則で弱い痛みsweat01.gif

まだまだ弱いし、動いていたらわからないくらいのこともfutaba.gif

 

陣痛はこんな痛みではないsign03.gifa_ikari01.gifとおもいながら、

でも生理痛のような今までの張って痛いというのとは何か違う気がしていましたkira01.gif

 

でもまだまだ不規則。

たまたま半日休みを取れた夫とランチspoon02.gifに出かけたり、買い物heart08.gifにいったりして過ごしていました。

夜になっても痛みは変わらず。

このまま寝たら遠のいていくのかな…a_hatena03.gifと思っていた矢先、

何か流れる感じが…。「破水?kao-a11.gifimpact.gif

その後はジャバジャバと流れる感じが止まらずtyphoon.gif

痛みも明らかに変わり強くなり間隔も短くなりましたkao-a11.gifthunder.gif

慌てる夫kao-a11.gifsweat01.gifに「初めてだし、ドラマみたいにそんなにすぐには産まれないよwink.gifheart08.gif。」

といいながら車で病院へcar02.giff02.gif

車の中でも流れる感じと強くなる痛みsweat01.gif

 

病院についてkira01.gif子宮口は4cmkira01.gif

結構痛いけどまだこんなものではないんだな…頑張れるかな…a_naku01.gif

弱気になってしまいましたsweat01.gif

でもまだ間歇時は笑ったり話しができる余裕がありkao-a02.gifnote.gif

着替えてモニターを付ける姿を夫に写真を撮ってもらったりしていましたyotuba.gif

 

しかし…その後どんどん痛みが強くなり、

お腹だけが痛かったのが腰まで痛くなり

すぐにお尻に力が入る感じが出てきましたwobbly.gifsweat01.gif

どんどん強くなる痛みに自分自身がパニック気味a_ga-n02.giftyphoon.gif

 

10年間産婦さんと一緒にしていたはずのfutaba.gif呼吸法futaba.gif

しっかりしなきゃ、赤ちゃんが苦しくなってしまうsweat01.gif

頭ではわかっているのに全然できず…(泣)a_naku02.gifsweat01.gif

後で夫から「『フーフー』って頑張っていたけど、『フーフー』って力が入っていたよkao-a20.gif。」って言われました。

こんなに難しいなんて…a_ga-n01.gifsweat02.gif

いきみ方も今まで指導してきたはずなのに…実際してみるとこれでいいのか…

助産時の私も産婦は全くの素人でしたa_naku02.gif

 

でも赤ちゃんkao25.gifが上手に回って降りてきてくれたおかげで

入院してから1時間半とかなりのkira01.gif安産kira01.gifでした。

でもやっぱりお産って想像以上に大変でしたwobbly.gifsweat01.gif

 

今まで「安産でよかったですね。」と言っていた言葉。

周りからみると安産でもその人にとってはやっぱり大変なお産kao-a11.gifsweat01.gif

まさか自分もこんなスピード出産になるとは思っていませんでしたが、経験して知ることができました。

立ち会ってくれた夫は、『ドラマみたいに産まれたね…。kao-a20.gifと言われました.

 

お腹を痛めて産んだ我が子は

やっぱりとても可愛くて愛おしくてたまりませんkao-a08.gifheart04.gif

 

そして私の体調や

休みの少ない夫の休み日を

ちゃんと選んで産まれてきてくれた

子供に感謝ですconfident.gifheart08.gif

 

これから始まる育児。

自分なりに楽しみながら

頑張って行きたいと思いますa_w01.gifnote.gif

 

 

とある助産師の妊娠生活 エピソード6

とある助産時の妊娠生活久しぶりに再開ですa_w01.gifheart05.gif

 

 今回は産休に入ってからの気持ちを少し書かせていただきますa_wink02.gifkira02.gif

 

34週から産休に入り、学校を卒業して以来の長期休暇heart09.gif

仕事をしているときは産休にはいったらいろいろとしたいことがあったはずなのに、

実際に休みに入るどう過ごしていいのかa_ga-n01.gif…戸惑ってしまいましたsweat01.gif

 

 少しずつ、なかなか進んでいなかったhana-ani03.gifバースプランhana-ani03.gifを立てたり、

入院に必要なもの赤ちゃんの必要なものを揃えたり、

これまでのエコー写真kira01.gifマタニティダイアリーlovely.gifheart08.gifに整理したり過ごすようになりました。

先輩ママの意見を参考にスタイを作ってみたりhairsalon.gifkira02.gif

子供を連れて行けないところへheart02.gif夫と2人で出かけたりcatface.gifhappy01.gifheart02.gifもたくさんしました。

 

臨月にはいってもお腹は張って無くても痛みはなく

お産が近づくと赤ちゃんが下がってきて胃がshine.gifすっきりshine.gifするというのに

いつまでたっても胃が圧迫されて少しずつしか食べれずa_hatena03.gif

まだまだなのかな…bearing.gifという感じ…

 

 臨月に入るまではお腹も重たくて苦しいし臨月に入ったらたくさん動いて、

kira01.gif赤ちゃんが大きくなりすぎないうちに早く産みたい!!happy02.gifkira01.gif

って思っていたのに予定日が近づくにつれて、もう少しお腹にいて欲しいな…a_onegai03t.gifという気持ちが強くなりました

でもkira02.gif早く会って抱っこしたいa_w01.gifheart08.gifという気持ち。こんな気持ちになるんだなと少し驚きましたkao-a17.gifimpact.gif

でもお産の徴候がなくてもkira01.gif赤ちゃんの外に出たいと思ってくれる日kira01.gifを待とうと

futaba.gifゆっくりとした気持ちで過ごすことができしましたkao-a02.giffutaba.gif

 

 37週になったら体力付けるためrock.gifbikkuri03.gif、気分転換にもなるので毎日散歩をしようf01.gif思っていたのに

37週にはいるとともに風邪をひき…a_kusyami02.gif止まらない咳に眠れない日が続きましたsweat02.gif

体力は消耗するばかりweep.gifsweat01.gif

「こんな中陣痛が来たら耐えられるのかな…」「こんなに咳をして赤ちゃんは苦しくないのかな…」

不安と赤ちゃんへの罪悪感のような気持ちで夜中涙するweep.gifことも。

kira01.gif家族や友人の優しい言葉kira01.gifに元気をもらい乗り越えられることができましたhappy01.gifnote.gif

 

39週にはいる頃には咳も良くなり、赤ちゃんに会える日を楽しみkao-a18.gifyotuba.gifに過ごすことができました。

 

 妊娠中は自分ひとりの体ではないと思うと、不安になったりa_bikkuri01.gifsweat01.gif

一人で考えていると悪い方にばかりa_ga-n01.gifsweat02.gifに考えてしまいがちではないですか?

 私は周りの人に聞いてもらうことで、とってもhana-ani01.gifhana-ani01.gifになりましたhappy02.gifshine.gif

 

たくさんの人の優しさに支えられている幸せlovely.gifheart04.gif改めて感じる事もできました

 

kira01.gif赤ちゃんが気づかせてくれるプレゼントなのかもa_onegai03t.gifpresent04.gifkira01.gif

 

もし同じように不安weep.gifなど抱えている妊婦さんがいたら

yotuba.gifいろんな気持ち一人で抱えず周囲に話してほしいなyotuba.gifと思いますa_wink02.gif

 

母乳から得られる免疫と食物アレルギー

こんにちは a_bye03.gif
今回はkira01.gif母乳kira01.gifと食物spoon02.gifアレルギー予防について紹介しますa_w04.gif

kira01.gif母乳kira01.gif、特に出産後すぐに出る初乳にはIgAという抗体が多く含まれていますbeen.gifこのIgAの働きにより、kira01.gif母乳kira01.gifを飲んだ赤ちゃんkao25.gifの喉や消化管の粘膜が守られます
また、お母さんが食べたタンパク質を赤ちゃんがkira01.gif母乳kira01.gifを通して摂取すると、そのタンパク質による食物アレルギーの免疫ができることが分かっているそうで、kira01.gif母乳kira01.gifを一定期間あげることで離乳食への切り替えが緩やかになるそうです。

hana05.gifhana06.gifhana07.gifhana08.gifhana13.gif
 『元々私達の体には細菌やウイルスから体を守るしくみ(免疫)が備わっていて、体を守るために働いているのが抗体です。抗体は5つに分けられていますが、その中の一つがIgAです。IgAは1日に作られる量が一番多く、kira01.gif母乳kira01.gif、涙、唾液、鼻汁、気管支や消化管の粘膜などの分泌液に多く含まれます。このIgAの働きの一つとして、食べ物を食べた時、そこに含まれる未消化のタンパク質が入ってこないようにしますa_wink02.gif腸管で作られ腸の分泌液の中に含まれるIgAが余分な抗原を排除して、便や分泌液によって体外に排出しようとします。もう一つの働きとして、様々な食物タンパク質(アレルゲン)と結合して免疫複合体として存在し、食物アレルゲンを体に少しずつ取り込み、慣れさせていくという経口免疫寛容を誘導していると考えられていて、抗原を排除するのとはまるで逆の働きもあります。』a_memo01.gif(2010年7月アトピなびより一部抜粋)hana05.gifhana06.gifhana07.gifhana08.gifhana13.gif

 

つまり、お母さん自身が食物アレルギーでないかぎり、普段からいろいろな食品を好き嫌いなく食べ、偏ったタンパク質ばかりを食べないようにして、暴飲暴食をしないよう心掛けておけば、赤ちゃんkao25.gif少しずつ体がたんぱく質(アレルゲン)になれ、アレルギーを起こしにくい体質になりやすいということですa_w04.gif絶対ではありませんが・・a_w05.gif

 ただし、お母さん自身が食物アレルギーの場合はかかりつけの医師にご相談してくださいa_gomen01.gif子供もアレルギーについての不安・悩みは小児科(アレルギー専門外来)にご相談くださいねa_w01.gif

 ちょっといつもより難しい内容でしたねa_bikkuri01.gif医療者の私自身も難しい分野なので、いまいちわかりにくいかもしれませんhiyoko.gifしかし、何かの参考になったらうれしいですa_onegai03t.gif

ではでは、ごきげんようa_bye05.gif